2008年12月9日火曜日

山中湖2

宿がやすらぎの場所でないことを悟ったオレはなんとか違う楽しみを求め、周囲を徘徊するも徒歩圏には皆無。
歩いていける場所にはコンビニが一軒。
当然、バーや居酒屋といったものは一切なく毎日21時には就寝するというカメハメハの女王もビックリな生活を続ける羽目に。

しかも現場ではトラブルが続出し、様子を見に来たメーカーの社長はやる気をくじく発言に終始するといった壊滅的ありさま・・・

いつオレの幻の右が火を噴くか、いつオレのギャラクティカマグナムが炸裂するかという過酷な状況。
しかしオレは『宇宙の大きさの心を持って頑張ろう、そうだ、前乗りしてる2人はもっとツラいはずだ。ここでオレが折れてどうする。』と心のオレが現実のオレを鼓舞してくれたのでなんとか頑張ってこれたのです。

しかしオレの心を打ち砕く出来事が・・・
段取りが全くうまく行かないのは先述の通りだが、周りの言うことを聞きすぎていても仕事ははかどらない。てなわけでオレ達はオレ達だけの細分化された工程を組みそれに則り3日目にしてやっと順調に進みつつあったわけです。
正面に雄大な富士山、景色だけが癒しを与えてくれます。

その景色をバックにオレ達は進む。
そして細分化された役割を無事こなし、ここからは全員で力を合わせる場面が近づいてきた。
電源を引っ張ってくるも部屋内の電気のブレーカーが落ち復旧のメドたたず。
大外を回り外部から電源を引っ張ってくる。
『ぼぇ~、なんとかなった。超シンド』でもこれが終われば昼飯です。
相方がやっと来ました。
オレは嬉しくなりモルタルを練り始めます『いひひひひひひひひ、うふふふふふふふ』まるで狂ったように機械を動かします。

そして相方にモルタルを託し、仕上げ頼むよと思った瞬間、、、
「悪いね、ちょっとトイレ行ってくる」
・・・
・・・・
・・・・・
『252~!!!生存者あり~~~~!!!』
富士山にむなしくオレの叫びがこだましたのでした。

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